脳髄日和
てらっち的ポエム、あるいはエッセイ。
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『2008年のアイコンども』

俺は金髪豚野郎
pigじゃないぜ bigだぜ

ブヒブヒ言って 自己主張
家畜社員は クソ喰らえ
田舎はバイバイ 東京で売買
非正規雇用で American Dream

ニートと一緒にされちゃ困るぜ
使役されるの ファッキング
株価暴落 底知らず
俺の野望は 天井知らず

Yo,Yo, ブヒブヒ
Yo,Yo, ブヒブヒ

俺は金髪豚野郎
pigじゃないぜ bigだぜ
センス イカして金メダル
だって、アナタとは違うんです!



『生活保護を受けながら俳優を目指す男』

目を開いても見えない光 夜空に託した怒り

ひとつ、杯をかかげて詞を綴り
ふたつ、頭蓋を焼き畑に
みっつ、世界と彼を嗤う
よっつ、心に釘を打ち
いつつ、蟲と星とを縫い合わせ
むっつ、萎びたうどん喰らう
ななつ、悪魔と指をきり
やっつ、天使の顔をして
ここのつ、嘘と詭弁で世を渡り
言葉遊びは、もう、飽きた

クラスで一番のイケメンだから俳優になる、と言う俺



『孵化ふかふか』

今日も時代が、薄ら笑いを浮かべている
心が看過され
愛は形骸化され
思想も鎮火され
正義なんて物笑いの種か
目下のところ、肩たたかれて「労働厨、乙」
馬鹿、馬鹿、馬鹿
見渡すところ、馬鹿ばかり

卵をあたためよう
どんなに大きな波も、卵を割ることはできない
この卵を孵すのは、僕たちの中の誰か



『よいではないか』

一握りの喜びすら掴んだことのない掌
どれほど駆けても辿り着く場所のない脚
どんな探し物をも見つけることができなかった瞳
あらゆる叫びがかすれてしまう喉
少しの愛情も受けとることがなかった唇

時の流れるままに僕の身体は
星の放つ光の速さで
ゆっくりと ゆっくりと 朽ちてゆく

過ぎ去りし風を振りかえることもなく
あたらしい季節を予感することもなく

時の流れるままに僕の身体は
檜舞台より明るい太陽の陰で
ひそやかに ひそやかに 死んでゆく

よいではないか



『君と描く夢』

脳みその地図を地平線に重ねてごらんよ
見えるだろう、僕たちが歩むべき道程が
どうかこの道が誰にも知られてませんように
大地の下の市役所では愛や希望や充足が給付されているけど
僕たちは前をむいて進んでいこう
あしもとを照らす光はない
背中を押す風は吹かない
でも
君となら行けるから
心の天国へ



『0』

自分のことを特別な存在だと思っている『俺』は、
死んでしまえばいい 
体裁ばかりを取り繕う『俺』は、
死んでしまえばいい 
誰かのために祈ったこともない『俺』は、
死んでしまえばいい 
人ごとみたいに「この国は、この国は」などという『俺』は、
死んでしまえばいい 
みんな死ねばいい 
死んで、灰になって、ゼロに戻して、そうしたら、草原をわたる風になればいい 
風はいつも自由で、なにものにもとらわれず、軽快に世界を飛んでいるから 
死んで風になれ
やれやれ
僕と『俺』との世界は、相変わらずパラレルだ



『夜』

夜が好きだ
午前二時くらいがちょうどいい
夜に吹く風が好きだ
渇いた心をそっと撫でて通り過ぎてゆく風だ
夜に吹く風の匂いが好きだ
胸いっぱいに吸い込んだそれは孤独と郷愁を孕んでいる
夜に吹く風の匂いをかぎながら街の灯りを眺めるのが好きだ
静けさに満ちた真夜中の街は途方もなく広大で、けれどほんの一瞬だけ僕の掌の中におさまる

朝は好きではない
午前五時くらいがが特にいけない
朝の白みはじめた空が好きではない
新しい光に夜が侵されていくのを見ると僕は悲しくなる
朝の白みはじめた空と地平線からのぼる太陽が好きではない
捕まえたはずの世界はいつのまにか掌からすべり落ち、圧倒的な陽光がすべてを暴いてしまう
朝の白みはじめた空と地平線からのぼる太陽を仰ぎながら眼をさました小鳥たちのさえずりを聴くのが好きではない
長い一日がまた始まる
次の夜だけをたよりに、僕は歩きだす
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